| 私が生まれた時、すでにその生命の大半を燃やし尽くし、 それでもなお舞台に立つことを目指し、 声枯れるまで歌い続けようとしたその勇姿は、昭和から平成、 そして令和へと時代が移ろっても、私の心の中で燦然とけ輝いています。 ものまね好きな少年が、いつしか昭和歌謡に惹かれ、 そして貴女まで行き着くのは必然だったのでしょう。 11歳の時、テレビで貴女の特番を観てから、その歌声の虜になり、 カセットテープを買って擦り切れるまで何度も聴き、 ベスト・ヒット全曲集を買ってからも、 ディスクを入れ替えて何度も何度も聴きました。 病魔に体を蝕まれても、ステージに立つことを望み、 痛み止めを服用しながら勤めた東京ドームでのコンサート映像は、 見ているだけで涙が出ました。 変な話ですが、小学生時代、秋になると持久走大会がありました。 短距離には自信があった私ですが、長距離は苦手で、 いつも最後尾付近を走っていました。 でも、貴女を知った小学6年の持久走大会。 大腿骨頭壊死で苦しみながはステージに立った貴女のことを思い、 お嬢はもっとつらかったんだ… と心に言い聞かせることで、重い足取りは徐々に軽くなり、 好成績を残すことができました。 私も今は芸道から離れてしまいましたが、 それでも貴女は私の心の中で、精神的な支えになっています。 今もご存命なら89歳。きっと新曲も出せた事でしょう。 未発表音源がCD化することはあっても、 新しく歌声を吹き込んだCDが出るとこはありません。 同じ5月生まれでも、貴女は6月に亡くなってしまいました。 私は1ヶ月しか、同じ時間を生きていません。 それがどれだけ悔しいか。 歌を愛し歌に生き、歌とともに時代を作った貴女のこと、 今後も決して色褪せることはないでしょう。 私はこれからも、貴女の歌を聴くことで、 何度でも勇気づけられるでしょう。 そしていつの日か、 年老いた私が貴女のコンサートで生歌を聴くまで、 これからも歌い続けてください。 5月29日の誕生日を前に 永遠の“お嬢”こと 美空ひばり様へ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今回のブログは ファンレターのつもりで 書かせていただきました。 宛先はもちろん “美空ひばり”さんです。 かれこれ26年ですかね。 ひばりさんの歌を聴くようになって。 某wikiなどで経歴を見てしまうと 最近流行っている 某占い師のドラマみたいに グレーなことも色々あったようですが そんなことも含めて 私はひばりさんのファンであり 純粋にあの歌声に魅力された 観客の一人なのです。 “推し活”などという言葉が 昨今もてはやされております。 “推し”はアイドルやアーティストだけでなく 身近な人にも当てはまります。 恋人、配偶者、子供、孫… 生命は永遠ではありません。 推しは推せる時に押しましょう! 皆さまの推し活ライフに幸あれ!! |
拝啓 お嬢へ…


コメント